Genius Loves Company
「ジーニアス・ラヴ〜永遠の愛 / レイ・チャールズ」
今年6月に73才で亡くなった偉大なるソウルシンガー、レイ・チャールズがこんな素敵なデュエット・アルバムを残してくれていた。今をときめくジャズ・シンガー、ノラ・ジョーンズからジェームス・テイラー、エルトン・ジョンを始めとして豪華絢爛のゲストで、いかにレイ・チャールズが偉大な存在だったかがよく分かる内容となっている。
でも個人的に一番味わい深かったのはカントリーの大御所、ウイリー・ネルソンとのデュエット「It Was A Very Good Year」だ。若い頃も良かった、でも年を取った今もまるでヴィンテージ・ワインの様に満ち足りている、今は実にいい年だと、それはしみじみと歌われている。まるで自分たちのことを歌っているかの様に。
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