全米ビルボード最新チャート 2006-04-01
アルバムチャート:
1位:2位:
3位:
今週Top10内初登場は1枚のみと、久々に寂しい週となった。今週1位は先週3位から再び首位に返り咲いたSoundtrack「High School Musical」。セールスは142,000枚と、過去一番の売上を記録しているが、チャートイン以降ほぼ一貫して売上を伸ばしてきているのがすごい。2位は先週と変わらずJames Blunt「Back to Bedlam」。126,000枚のセールス。3位初登場はヒップホップ、E-40「My Ghetto Report Card」。94,000枚のセールス。E-40はほとんど知らないなあ。9位は先週42位からいきなりTop10に返り咲いたFall Out Boy「From Under the Cork Tree」。52,000枚のセールス。どうやら従来盤に5曲を追加して再発売されたものらしい。うーん、従来盤を買ったばかりの私としては、これはちょっと悔しい(^^;。
11位以下で気になったものとしては、22位初登場のカントリー、SheDaisy「Fortuneteller's Melody」、26位初登場のロック、Donald Fagen「Morph the Cat」、44位初登場のSoundtrack「Dave Chappelle's Block Party」、先週89位今週53位のCeltic Woman「Celtic Woman」、60位初登場のゴスペル系女性シンガーっぽいMartha Munizzi「No Limits...Live」、81位初登場のクリスチャン・ロック、Building 429「Rise」、86位初登場のロック、Joe Satriani「Super Colossal」、96位初登場のロック、Black Sabbath「Greatest Hits 1970-1978」など。
26位初登場のDonald Fagenはロック・デュオ、Steely Danの主要メンバーで、今作「Morph the Cat」はソロとしては13年ぶり3枚目となるアルバムだ。アルバムの出来としては悪くないと思うのだが、セールスは意外に低調である。
シングルチャート:
今週1位は先週の2位から上がってきたSean Paul「Temperature」。ダンスホール・レゲエとしては久々のNo.1ヒットとなった。そして2位は先週5位から上がってきたDaniel Powter「Bad Day」。こちらも驚異的な勢いで上がってきている。個人的にはぜひこの曲も1位になって欲しい。3位は先週1位のNe-Yo「So Sick」で、どうやらこのまま下降モードか。Top10内で赤丸付きは上位2曲以外では、先週7位今週6位のNatasha Bedingfield「Unwritten」、先週9位今週7位のDem Franchize Boyz Featuring Lil Peanut & Charlay「Lean Wit It, Rock Wit It」の2曲のみ。
11位以下上昇中の曲で気になったものとしては、先週16位今週14位のThe Pussycat Dolls Featuring will.i.am「Beep」、先週19位今週16位のKelly Clarkson「Walk Away」、先週23位今週20位のKeyshia Cole「Love」、先週29位今週23位のBow Wow Featuring J-Kwon & Jermaine Dupri「Fresh Azimiz」、先週32位今週25位のBon Jovi「Who Says You Can't Go Home」、先週36位今週27位のChamillionaire Featuring Krayzie Bone「Ridin'」、先週51位今週32位のThe All-American Rejects「Move Along」、先週58位今週35位のE-40 Featuring Keak Da Sneak「Tell Me When To Go」、先週44位今週38位のRihanna「SOS」、41位初登場のPearl Jam「World Wide Suicide」、先週75位今週42位のNickelback「Savin' Me」など。
今週16位のKelly Clarkson「Walk Away」、これまでの4曲と比べるとちょっとキャッチーでないため、あまりヒットしないのではと危ぶんでいたが、いつの間にかTop10手前まで上がってきた。これがTop10入りを果たすと、同一アルバムから連続5曲シングルがTop10入りという記録を残すことになる(^^)。また今週32位のThe All-American Rejects「Move Along」は大ヒットした「Dirty Little Secret」に続くセカンドシングルで、彼ららしいメロディアスなパワーポップである。
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