DVDメディアの寿命
日経パソコン誌2006-9-25号の特集は「DVDは百年もつか?」だった。それによるとDVDメディアの推定寿命は以下となっている。
温度30度・湿度80%において(括弧内は温度25度・湿度80%の場合)
DVD-R:9〜74年(15〜178年)
DVD-RW:27〜11000年(45〜49000年)
DVD-RAM:134〜250年(データ無し)
それにしても寿命がDVD-R < DVD-RW < DVD-RAMというのは知らなかったなあ。ちなみにこれはメディアの価格の順番でもある。
また以前に国内メディアと海外メディアの信頼性の格差を紹介したことがあったが(DVD±Rメディアの評価)、今回の実験でも同様な傾向を示しており、国内品は高いけれども安心、海外品は安いけれども持たないという結果となっている。それにしても焼いたときから寿命ゼロ(信頼性が規定値を超えて悪い)という、規格を満たさない粗悪品があるというのには注意が必要であろう。
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