MacBook Air
現在開催されているMacworld Conference & Expo 2008の基調講演にて、アップルの新製品が発表された。以前より噂されていた軽量ノート「MacBook Air」やAirMac Extremeベースステーションに大容量HDDを搭載した「Time Capsule」などが発表されたが、今回の最大の注目はなんと言っても世界最薄と表現されているMacBook Airであろう。
アップル - MacBook Air
13.3"のワイド液晶、フルサイズキーボードを搭載しながら1.94cmの薄さで1.36kgの軽量化を実現している。発売開始は2月より。個人的にはアップルは小さいサイズ(12"や10"の液晶サイズ)の方向にはいかないだろうと思っていたので、やはり薄さを極める方向で来たかと半分納得する思いであるが、かつての愛機PowerBook Duoと同様にコンパクトさ故に犠牲になっている部分もあり、その一番はDVDドライブが内蔵されていないという点である。またインターフェースも大幅に簡略化されており、なんと外部ポートとしては無線LanとBluetooth以外では、USB、Micro-DVI、オーディオ出力が各1つのみとなっている。イーサポートですら、必要な場合は別売の外付けUSB Ethernet アダプタを付けることになる。
ま、いずれによせ久々にぐっとくるアップルのノートの登場であることは間違いない。
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