最近買ったCD(Staind / Wynton Marsalis And Eric Clapton)
●Staind 「Staind」
ヘヴィーロックバンド、Staindの7枚目のスタジオアルバムがリリースされた。前作ではヘヴィーさは少し控えめにメロディアスさがより強調された作風となっていたが、今作では一転ヘヴィーさを前面に打ち出しており、メタルの香りも高い。そしてそのソリッドかつハードさに適度なメロディアスさが入り混じり、聴いていてとても心地良いのである。なお歌詞カードは付属していた。
●Wynton Marsalis & Eric Clapton 「Play The Blues」
ジャズトランペッターのWynton MarsalisとロックギタリストのEric Claptonの夢の共演とも呼べるライブアルバムが発売された。2011年4月に行われたNY Lincoln Centerにおけるライブを収録したものである。実は聴き始めて予想したイメージと大きく異なる内容でびっくりしたのだが、タイトルは「Play The Blues」となっているが、Eric Claptonのイメージから想像するブルーアイドソウルではなく、ディキシーランドジャズ/ニューオリンズジャズ調のオールドスタイルのバンド演奏を中心に、そこにClaptonのブルース調のギターがときどき絡むという感じであった。でもジャンルは関係なくアメリカの懐かしい音楽をステージ上のみんなが楽しんで演奏しているという雰囲気がたっぷりと感じられて、それはそれでとても楽しいものである。なおライブゆえ歌詞カードの付属は無し。
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