最近買ったCD(Jackson Browne / Lucinda Williams)
●Jackson Browne 「Standing in the Breach」
シンガーソングライター、Jackson Browneの2008年の「Time The Conqueror」以来6年ぶりとなるオリジナルアルバムが届けられた。渋めながら彼らしいシンプルなフォークロックアルバムに仕上がっていて、彼のファンならじっくりと楽しめる1枚になっていると思う。ちなみに1曲目に収録されている「The Birds of St. Marks」は1967年に自身が書いたナンバーで、ライブ盤には収録されていたがスタジオアルバムでの収録は初となる。アルバム中唯一と言っても良いキャッチーで軽快なナンバーで、あと何曲かこのタイプの曲があればなと思ってしまう(^^;。なお今回は国内盤を購入したが、輸入盤にも歌詞カードは付属していると思われる。
●Lucinda Williams 「Down Where the Spirit Meets the Bone」
LA出身の女性シンガーソングライター、Lucinda Williamsの2011年の「Blessed」以来となるニューアルバムがリリースされた。今作はCD2枚組の全20曲で構成されている。従来はフォークを中心にカントリー、ブルースなど素朴なアメリカのルーツ音楽をしているという感じが強かったが、今作ではフォークロックやブルースロックなどロック的な要素の強い曲が増え、エネルギッシュなアルバムに仕上がっている。Americanaの傑作アルバムで、個人的にもとても気に入っている。なお歌詞カードは付属していた。
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