●Jack White「Boarding House Reach」


Jack Whiteの4年ぶり通算3枚目となるソロアルバムが届けられた。ガレージロックのイメージが強い彼であるが、今作では2018年の音楽を詰め込んだアルバムにしたかったと言っている通り、ある意味極めて挑戦的なアルバムに仕上がっている。ロックを始めとしてヒップホップ、R&B、ファンク、エレクトロ、カントリー、ジャズなどあらゆるジャンルの最新の音がごちゃ混ぜになっている本アルバムは、これも意表をつくドヴォルザークの「ユーモレスク 」のカバーで終わっている。