●Juice WRLD「Goodbye & Good Riddance 」

シカゴ出身の19歳のラッパーのデビューアルバムである。現在シングル「Lucid Dreams」が全米で大ヒットしている新鋭のラッパーであるが、普段はヒップホップ系は聞かない私ではあるものの、このシングルを聞いても分かるとおりラッパーと言ってもほぼ歌っているに近く、なんと言っても全体に漂う哀愁感が何とも言えない雰囲気を持っている。そういえば今年6月に銃撃されて亡くなったラッパー、XXXTentacionも同じ傾向のラッパーで個人的にも大好きだった。哀愁感たっぷりのR&Bとして聴くことも出来る1枚だと思う。