最近買ったCD(佐野元春 & THE COYOTE BAND)
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●オフコース「Off Course 1982・6・30 武道館コンサート40th Anniversary」
今まで映像作品としてのみリリースされていたライブが初CD化されたと言うことで、久しぶりに彼らのライブを聴きたくなり本アルバムを購入してみた。本ライブは、1982年6月30日に「1982 OFF COURSE Concert“over”」ツアー・ファイナルとして日本武道館で行われたライブで、5人のバンドとしての演奏は今回の公演がラストとなったが、まさに彼らの絶頂期におけるライブといえる。今聴いてみると、当時は小田和正より鈴木康博のロック路線が好きだったことを思い出した。
●Shinedown「PLANET ZERO」
2003年デビューのフロリダ出身のハードロックバンド、Shinedownの最新作である。以前より気になっていたバンドであるが、アルバムを聞くのはこれが初めてとなる。視聴してみて、そのアグレッシブでダイナミックなロックサウンドにぐいぐいと引き込まれたことで、これはアルバムを買うしか無いなと(^^)。内容的にはコンセプトアルバムの様で、印象的なインタールードも多用され、近未来のSF映画を見ているかのような気分になる。今月一番のヘヴィロテの1枚になりそう。
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●The Beach Boys「The Very Best of The Beach Boys: Sounds of Summer」
The Beach Boysのベストアルバムの定番として有名な「Sounds of Summer」であるが、今回The Beach Boysのデビュー60周年記念としてリマスター新装盤がリリースされたので、久しぶりにThe Beach Boysを聞いてみたくなり、CD3枚組のデラックス版(全80曲)を購入してみた。さすがにこれだけあると馴染みの曲は半分も無く、初めて聴く曲の方が多いかも。また他のアーティストでなじんでいる曲が、実はオリジナルはThe Beach Boysだったと気が付く曲も数曲ほど。
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●Motionless In White「Scoring The End Of The World」
ペンシルベニア州出身のメタルコアバンド、Motionless In Whiteの3年ぶり通算6枚目となるニューアルバムである。彼らの名は知っていたもののまだアルバムは聞いたことが無かったが、本アルバムが最新全米アルバムチャートで12位にチャートインしたことから興味を持って試聴してみたところ、久々に聞くがつんとくるメタルロックが実に心地よく、思わずアルバムを入手したのだった。曲調もヴォーカルスタイルも多彩に変化し、スクリーモ的なシャウトから美しいバラードまで、ゴシックメタルのダークな雰囲気もあり聞いていて飽きない。
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●山下達郎「SOFTLY (初回限定盤)」
山下達郎の11年ぶりとなるオリジナルアルバムである。全15曲中、CMや映画の主題歌などタイアップ曲が11曲あり、先日の小田和正のニューアルバムと同様、ここ11年間のベストアルバムといった内容であるが、彼らしい夏の雰囲気のある曲も多く(中でも「CHEER UP! THE SUMMER」はまさに夏に向けての応援歌)、この蒸し暑い初夏に向けて最高のプレゼントと言える1枚である。なお初回生産限定盤のみプレミアムCDとして、2021年12月3日に行われた「サンデー・ソングブック1500回記念」のアコースティック・ライブ7曲が収録されたCDが付属している。それにしても現在69歳になる彼であるが、その声は若い頃から全く変わっていないように感じる。
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●Zach Bryan「American Heartbreak」
オクラホマ州のカントリー系シンガーソングライター、Zach Bryanのメジャーデビューアルバムである。2022-06-04付けの全米アルバムチャートでいきなり5位に初登場したことから、本アルバムに興味を持って試聴してみたところ、ハーモニカを交えたギター弾き語りのスタイルはカントリーと言うよりもフォークに近いと感じ、随分と気に入ってアルバムを購入したのだった。それにしてもCD2枚組34曲入りとはすごいボリュームだ。ブルーグラス的な曲もあれば、ウェストコーストロック、ブルース的な曲もあり、まさにこれぞアメリカングッドミュージックといったところ。
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