最近買ったCD(Kesha / Wet Leg)


Kesha「. (Period)」
シンガーソングライター、Keshaの2年ぶり通算6枚目となるニューアルバムである。今作より自身のレーベル、Kesha Recordsからのリリースとなり、過去と決別をして新たなスタートを切った作品とも言える。クリエイティブかつ勢いのあるキャッチーな曲も増え、新たな彼女のスタートを記念する素晴らしいポップアルバムに仕上がっていると思う。

Wet Leg「moisturizer」
リアン・ティーズデールとヘスター・チャンバースを中心に結成されたUKのガールズポップロックバンド、Wet Legの3年ぶりとなるセカンドアルバムである。UKらしい尖ったポップセンスが印象的な彼女らのサウンドであるが、デビュー以降の豊富なツアー経験もあり一段とパワーアップしているように感じる。

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最近買ったCD(ガガガSP )


ガガガSP「青春謳歌 カバーアルバム」
結成28年目を迎えた青春パンクバンド、ガガガSPの最新作は、青春パンクブームの頃から切磋琢磨しあい、ガガガSPが愛してやまないバンドの楽曲をカバーしたカバーアルバムであった。個人的に青春パンクにはどハマりしたが、ただ実を言えばガガガSPは今まで聞いていなかった(^^;。で、今回のアルバムを購入したのは、当時良く聞いていたモンパチの「あなた」とかB-DASH「愛するPOW」、175R「.空に唄えば」、太陽族「ホタルの恋の歌」などがカバーされていると知り、これは是非聞いてみたいと思ったためである。青春パンクにはまった人なら文句なしに楽しめる1枚だと思う。

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最近買ったCD(Rod Stewart)


Rod Stewart「Ultimate Hits」
今年で80歳を迎えた大ベテランロックヴォーカリスト、Rod StewartのCD2枚組全34曲のオールタイムベスト盤である。彼の60年のキャリアを包括するにはCD2枚では少なすぎ、時代によって曲数に片寄りはあるものの、本当に駆け足で彼の歴史を振り返ることができるベスト盤で楽しめた。

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最近買ったCD(Benson Boone)


Benson Boone「American Heart」
ポップ系シンガーソングライターの新星、Benson Booneのセカンドアルバムである。エモーショナルな歌唱が特徴的なアーティストで、2024年に発表されたデビューアルバム「Fireworks & Rollerblades」は全米アルバムチャートで6位、シングル「Beautiful Things」はHot100で2位を記録する大ヒットとなり、現在最も注目を集めているアーティストの1人である。ちなみに今作も今週の最新全米アルバムチャートで2位を記録している。

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最近買ったCD(Sarah Brightman)


Sarah Brightman「A Starlight Symphony: Best Collection」
オペラヴォイスで世界を魅了する世界のディーバ、Sarah Brightmanの9年ぶりとなる最新ベスト盤である。今作は従来のベスト盤と趣向が異なり、今年7月に行われる日本公演で取り上げられる曲を中心に彼女自身が選んでいるという。前回のベスト盤と曲があまりかぶっていなかったのはそのせいのようで、個人的にも今ベストを楽しく聴くことが出来た。

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最近買ったCD(Bruce Springsteen / HAIM)


Bruce Springsteen「Lost And Found: Selections From The Lost Albums」
Bruce Springsteenの最新アルバムは1998年の未発表音源集「Tracks」の続編となるアルバムで、1983年〜2018年の録音から未発表となっていたアルバムを丸ごと7枚を収めた「Tracks II」であった。そして本アルバムはその「Tracks II」から20曲をセレクトしたセレクションとなる。さすがにアルバム7枚を聞くのはきついなと思ったためである(^^;。各アルバム毎にコンセプトが大きく異なり、懐かしのバート・バカラック調の曲などこんな曲調の曲も作っていたのかという意外性も感じた。

HAIM「I quit」
LA出身の3姉妹によるポップロックバンド、Haimの5年ぶり通算4枚目となるニューアルバムである。彼女ららしいカラッとしたレトロ感覚のポップロックが楽しいアルバムに仕上がっていると思う。

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最近買ったCD(Tube)

Tube「All Singles TUBEst -Blue-<通常盤>」
デビュー40周年を迎えるTubeの10年ぶりとなるベスト盤である。今回は過去の全てのシングル67曲をリリース時期でBlueとWhiteに分けて2タイトルでのリリースとなっており、このBlueは1985年から1999年までのシングル31曲がリリース順で収録されている。個人的にはTubeを最も良く聞いていた時期にあたり、過去のアルバムやベスト盤でも聞いているが、今回特にDisc 3の「TUBE -Blue- [1985-1999] ノンストップMix by DJ和」を聞いてみたくて購入してみた。この時期のシングルやアルバム収録曲を中心に38曲がノンストップミックスで収録されており、車で運転しながら聞くには最高に楽しい1枚となっている。

Tube「All Singles TUBEst -White-<通常盤>」
Tubeの最新のベスト盤のWhiteは、2000年から2025年にリリースされた全シングル35曲がリリース順に収録されている。またDisc 3には「TUBE -White- [2000-2025] ノンストップMix by DJ和」として、この時期のシングルやアルバム収録曲から38曲がノンストップミックスのスタイルで収録されている。個人的にはあまり聞かなくなった時期のTubeということで知らない曲も多く(^^; 新鮮な思いで聴くことが出来た。時系列で聞いていると、徐々に歌謡曲風になり、さらにサザンオールスターズ風になり、いきなりVillage People風の曲(西城秀樹のYMCA風と言えば良いかな)もあってこれからどこに行くのかと思いきや、最近はまた初期の夏の海を思わせるロックに戻ってきたという印象である。

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最近買ったCD(Turnstile)

Turnstile「Never Enough」
ボルチモア出身の新世代ハードコア・バンド、Turnstileの4枚目となるオリジナルアルバムである。彼らは2021年の前作「Grow On」から聞いているが、より攻撃的なパンク色が濃いナンバーが増えた感じで、この変化は個人的には大歓迎である。なお本アルバムは最新の全米アルバムチャートで10位を記録し、彼らにとって初となるTop10アルバムとなった。

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最近買ったCD(Buckcherry)


Buckcherry「Roar Like Thunder」
カリフォルニア州出身のロックンロールバンド、Buckcherryの2年ぶり通算11枚目となるニューアルバムである。彼らのアルバムは常に活きの良いロックンロールが最高であるが、今作ではさらにノー・コンセプト」、ノー・バラードで勢いのままに2週間で録音されたとのことで、スタジオライブのようなホットな疾走感あふれる演奏を聴くことが出来る。

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最近買ったCD(Kali Uchi / Rascal Flatts)

Kali Uchi「Sincerely」
コロンビア出身でアメリカのヴァージニア州育ちの女性シンガーソングライターである。本作を含む過去2作が全米アルバムチャートの2位に入るなど非常な人気を得ていることもあり、興味を持ってアルバムを試聴してみたところ、ラテンフレーバーのR&B/ソウル系という雰囲気ながらも、むしろポップ系に近い癒やしの音楽だったのでびっくりし、ぜひじっくり聴きたいと思いアルバムを購入してみた。現在30歳とのことだが、この癒やしの雰囲気はどこから来るのだろう(^^;。

Rascal Flatts「Life Is A Highway: Refueled Duets」
2000年代、2010年代に絶大な人気を誇ったカントリーバンド、Rascal Flattsの最新作は、新曲を含む自身のヒット曲を多彩なアーティストとコラボしてリメイクしたデュエットアルバムだった。参加アーティストもJonas Brothers、Jason Aldean、Carly Pearce、Blake Shelton、Backstreet Boys、Lzzy Hale、Kelly Clarksonなどカントリーだけで無くポップ、ロックのアーティストなど多彩で、実に楽しい共演アルバムに仕上がっている。中でもロックバンドHalestormの女性ヴォーカル、Lzzy Haleとの共演曲はハードロック調に仕上がっていてびっくり。

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