世界と日本経済大予測2024-25

「世界と日本経済大予測2024-25 Kindle版」 渡邉 哲也 / PHP研究所

経済評論家である著者による今後の経済予測本である。日本および世界の政治および経済の動向について40のリスクを解説していて、とても分かりやすい。著者の本シリーズは過去3作も読んでいるが、現実的な予測が多いと感じ参考になる。

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この保険、解約してもいいですか?

「この保険、解約してもいいですか? Kindle版」 後田 亨 / 日経BP

入る必要のある保険とあまり意味の無い保険が分かりやすく解説された良書である。日経BOOKプラスで本書が紹介されていたことから興味を持ち読んでみた。自分も含め(^^;、生命保険、医療保険、がん保険など複数の保険に入っている人は、保険を見直すきっかけになる1冊だと思う。

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最新予防医学でここまでわかった 50歳からの病気にならない最強の食生活

「最新予防医学でここまでわかった 50歳からの病気にならない最強の食生活 Kindle版」 森 勇磨 / 主婦の友社
産業医として、またYouTubeの「予防医学ch/医師監修」を運営している医師である著者による食生活指導書である。YouTubeチャンネルから著者を知り、興味を持って本書を購入してみた。50歳を過ぎたらどんな食生活、運動をしたら良いのかについてわかりやすく解説していて参考になる。

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仕事も人生もうまくいく整える力――禅が教えてくれる98の養生訓

「仕事も人生もうまくいく整える力――禅が教えてくれる98の養生訓 (知的生きかた文庫) Kindle版」 枡野 俊明 / 三笠書房

2週間ほど前のKindleストアの日替わりセールで299円で販売されていた電子書籍である。このところ何かと忙しく、余裕が無いなあと感じていたので、そういえば本書を買ってあったなと思いだし、読み始めてみた。禅宗の住職、多摩美術大学教授、庭園デザイナーなど幅広く活躍する著者(あ、私の大学の先輩でもあった)が、禅の教えを仕事や生活にどう活かすかを分かりやすく解説した1冊である。一つ一つの文章が1ページから2ページでまとめられており、シンプルでサクッと読めるのが良い。

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【倍速講義】 仕事で役立つ統計学

「【倍速講義】 仕事で役立つ統計学 (日本経済新聞出版) Kindle版」 野村総合研究所 未来創発センター / 日経BP

統計やデータサイエンスについてのイラスト中心の分かりやすい解説本である。日経BOOKプラスで本書が紹介されていたことから、興味を持って読んでみた。イラストが多く文字は必要最低限でページ数も多くないので、1時間もあれば読めてしまう内容であった。データサイエンスに興味のある文系の人や高校生を対象にした内容に感じた。ところでコロナの感染者数をアルゴリズムで予測の部分で、西浦教授のことが紹介されているが、あれ?推計は当たっていたんだっけ?。大外れで混乱を招いたという印象が強いが(^^;。

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母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記

「母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記 Kindle版」 松浦 晋也 / 日経BP

「小惑星探査機「はやぶさ2」の挑戦」などのサイエンスノンフィクション作家である著者が、自身の母が認知症になり介護を行った経験を語った内容となっている。母の認知症の発症、自宅での息子1人による介護、そして最後はグループホームへの入居までが語られているが、高齢の両親がいるひとにはリアルな現実として知っておくべき内容だと思う。個人的にもとても参考になった。

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コンビニオーナーぎりぎり日記

「コンビニオーナーぎりぎり日記 Kindle版」 仁科 充乃 / 三五館シンシャ

三五館シンシャの日記シリーズの最新刊はコンビニオーナーだった。どこのコンビニチェーンか分かりやすいネーミングで、コンビニ経営の実態を面白おかしく紹介している。日記シリーズでは初めて女性が書いた本を読んだ気がする。コンビニの経営をこれから考えている人には必読の1冊だと思う。そしてペットボトルのふたはこれからは開けて捨てるようにしようと思う(^^;。

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最後の海賊 楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか

「最後の海賊 楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか」 大西康之 / 小学館

「最後の海賊」とのタイトルにひかれ本書を読んでみた。楽天の事業と三木谷氏および彼を取り巻く重要人物を扱った内容で、著者の長年に渡る取材を元に構成されている。楽天に関する書籍を読むのはこれが始めだと思うが、楽天がグループとして何をしようとしているのかが良く分かった。楽天はもうだめだという批判的なコメントも世間には多いが、最後の海賊としてぜひその荒波を乗り切って欲しいと思った。

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任せるコツ

「任せるコツ Kindle版」 山本 渉 / すばる舎

先週のKindleストアの日替わりセールで499円で販売されていた電子書籍である。組織で上の立場の人が「自分がやったほうが早い」と感じていつまでも部下に任せられない(イコール部下の成長が無い)と感じているようなら、本書を読む価値は大いにあると思う。私自身は独立して1人で仕事を行っているが(形態としては会社)、仕事によっては複数名でチームで行うこともあり、本書の内容は参考になる。

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自分と家族の認知症の介護と手続き名医が教える最善の進め方Q&A大全

「自分と家族の認知症の介護と手続き名医が教える最善の進め方Q&A大全」 遠藤英俊 / 文響社

自分の父が高齢のため、認知症とは何かだけでなく介護等についても総括的に知りたいと思い、本書を読んでみた。ちなみにKindle版だと単に画像だけでブックマークや検索が出来ない書籍で、自分以外の人も読む可能性のあるものは、紙の書籍を購入するようにしている。今年発売の比較的新しい書籍のため、最新の情報もいろいろ載っていて参考になる。いざというときに慌てないためにも、ぜひ事前に読んでおきたい1冊である。お勧め。

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