「ユーモアは最強の武器である

「ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義 Kindle版」 ジェニファー・アーカー、ナオミ・バグドナス / 東洋経済新報社

ビジネスや政治、人間関係などにおけるユーモアの効果をうたっている1冊である。日本人はこの辺りは少し苦手な気もするが、確かにちょっとした気の利いたユーモアはビジネスでも人間関係でも有用だと思う。

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日経テクノロジー展望2023 世界を変える100の技術

「日経テクノロジー展望2023 世界を変える100の技術 Kindle版」 日経BP

日経BPの専門メディアの編集長、日経BP総合研究所のラボ所長といった専門家が世界を変える最新テクノロジーを100件選んで解説している書籍である。現在実用化されつつあるものからまだ開発段階のものまで多様だが、Web3&メタバース、グリーントランスフォーメーション、IT、車、建築&土木、検査&診断、治療、ワークスタイル、エネルギーなど様々なジャンルで、今どのような動きがあるのかをさくっと知ることが出来る内容となっている。ただ解説がかなりダイジェスト的で用語の説明も無いため、ある程度の前提知識が無いと理解するのが難しいと感じた。

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日本の論点2023~24

「日本の論点2023~24――「超円安」「分断化」を生き抜くリスキリング革命 Kindle版」 大前 研一 / プレジデント社

大前研一氏による日本の論点シリーズの最新刊である。日経等他社の論点シリーズと異なり、大前氏の個性的、独創的な意見が全面に出てきているの、毎回興味深く読んでいる。プレジデント誌で連載している「日本のカラクリ」1年分の記事をまとめたものであるが、時期的に2021年秋から2022年秋にかけての内容で、この時期は過去に無いほどに国内外で状況が激変したこともあり、記事が書かれた日(各テーマの1ページ目に日付あり)を確認しながら読む必要があると感じるが、主張自体はいずれも今も有効なものである。

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日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力

「日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力 (文春新書) Kindle版」 出口 治明 / 文藝春秋

少子高齢化など今の日本の抱える課題を、逆に日本の伸びしろととらえ、日本を今後成長させていくためのヒントが書かれた1冊となっている。特に重要と考えていることとして「高学歴社会」「女性活躍」「ダイバーシティ(多様化)」を挙げているが、日本はそこそこ「高学歴の国」なのではと思っていたが、現在立命館アジア太平洋大学学長でもある著者より「日本は高学歴の国ではない」とばっさり切り捨てられてしまった。

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ランサムウエアから会社を守る ~身代金支払いの是非から事前の防御計画まで

「ランサムウエアから会社を守る ~身代金支払いの是非から事前の防御計画まで Kindle版」 佐藤 敦、漆畑 貴樹、武田 貴寛、古川 雅也、関 宏介 / 日経BP

ここ数年、企業において最大の脅威となっているランサムウェアについて、セキュリティ大手である(株)ラックの担当者が詳細な解説をしている1冊である。Facebook上で日経BOOKプラスで紹介されていたことから興味を持って読んでみた。テクニカルな章もあるが、経営者向けの内容も多く、多くの人に参考になると感じた。ところでランサムウェアはRaaS(Ransomware as a Service)と呼ばれるサービスを元に組織化された体制で実行されており、末端に至ってはセキュリティ関連の仕事を依頼されているという程度の認識しか無いことなど書かれていて驚く。各章末にある仮想ドキュメンタリーでは、企業側、攻撃側、攻撃側の各担当者の視点でストーリーが書かれていて分かりやすい。

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世界と日本経済大予測 2023-24

「世界と日本経済大予測 2023-24 Kindle版」 渡邉哲也 / PHP研究所

経済評論家である著者による経済予測本の最新刊である。日本および世界における最新のリスクを50、取り上げて今後の動向を解説している。1テーマにつき2ページから数ページほどの内容で深掘りは無いが、地政学面、政治、経済など様々なリスクの概要をさくっと知るにはうってつけの1冊だと思う。

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これからの日本の論点2023

「これからの日本の論点2023 日経大予測 (日本経済新聞出版) Kindle版」 日本経済新聞社

「日本の論点」と名付けられた書籍は、は年末が近づくと各社より発売される恒例行事となっているが、日経の書籍は個性的な意見と言うよりはオーソドックな論点が一通りまとめられていると感じる。全部で22の論点が、世界、日本、企業、アジア・欧州という4つの大きなテーマ毎に分類されている。

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頭の体操 BEST

「頭の体操 BEST Kindle版」 多湖 輝 / 光文社

多湖 輝氏のベストセラーシリーズ、「頭の体操」は当時に何冊も読んでいたはずであるが、全23巻約2000問からセレクトした100問が収録された本書が今月末までのキャンペーン価格で399円で販売されていたことから、久しぶりに読んでみようと思い購入してみた。なんとなく記憶のある問題も若干はあるが、ほとんどは初めて見る問題と感じ(要はすっかり忘れてしまっている(^^;)、面白く読むことが出来た。知識があるかどうかのクイズではなく、思い込みをどこまで外せるかが試される問題が多く、その意味では著者の用意する答え択一ではなく、もっと想像を膨らませた答えを考えることが出来たらモアベターかなと感じる。

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人生はごちそう

「人生はごちそう――自分の身に起こることはすべて栄養ね! Kindle版」 田村セツコ / あさ出版

数日前のKindleストアの日替わりセールで499円で販売されていた電子本である。最初は料理に関する本かと思っていたが、現在84歳になるイラストレータ、エッセイストのエッセイと知り、また黒柳節子さんの推薦ということもあり興味を持って読んでみた。お年の割に言葉遣いが妙に可愛らしく(^^)、読んでいてふっと心が軽くなる1冊であった。

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安倍さんと語った世界と日本

「安倍さんと語った世界と日本 Kindle版」 高橋洋一 / ワック

タイトルに引かれて本書を読んでみた。高橋洋一氏は安倍政権のブレーンでもあったと言うことで、どんな裏話が聞けるかなと期待したが、安倍さんとの話は第一部のみで全体の10分の1ほどで、それ以降はウクライナ戦争の動向を主テーマに、中国、北朝鮮などの世界情勢の分析と日本はどうしたらよいのかが分かりやすく解説されている。タイトルとはちょっと異なったが(おそらくタイトルは出版社が付けていると思われる)、今の世界情勢の分析本としてはとても参考になった。

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